落ち込むには理由がある!
こんにちは。
サラリーマン心理カウンセラーです。
先日のブログで思い込みがネガティブになるということを話しましたがその続きです。
アルバート・エリス博士は「論理療法」の中でこのように物事を考えやすい人の特徴は「思い込みが強い」と言っています。
具体的には「〜しなければならない」「〜であるべきだ」というように、根拠のない推論(固定概念)で決めつけで行動していることが多いと。
そのことは、根も葉もない推論と現実のギャップに、落ち込み、物事を否定的にして更には行動まで消極的にするというのです。
ではどうすればいいのか?
この推論:固定概念では
「〜でなければならない」と考えてしまうわけですが、
それを「〜するのにこしたことはない」と考えてみるのです。
例えば、「良い大学に入らなければならない」と考えると入れなかった時のショックはかなり大きく落ち込むでしょうね。
それに対して「良い大学に入るのにこしたことはない」って考える方が勉強をしても楽になりませんか。
もし落ちてもまたチャレンジしようとか、別の道を選ぼうという切り替えもうまくいきそうです。
自分が落ち込みやすいなと思ったらチェックしてみてください。