そして誰もいなくなった
こんにちはサラリーマン心理カウンセラーです。
言葉のチョイスが悪く人間関係を悪くしているということがあります。
これは言葉が丁寧かどうかということではなく、言い回しであったり、話の本題には関係のない余計な言葉が付随しているということです。
しかもそれを行った本人が気づいておらず、周辺の者が嫌な気分になっていつしか誰もいなくなってしまうことがあります。
例えば
依頼された資料ができて、それを確認したところ誤字を見つけて一言
「こんな簡単な漢字もわからないの?バカじゃない」
→ 漢字を間違ったのは知らないからではなく入力を間違った、又は変換を間違ったのかもしれない。
予想で話している。
→ バカかどうかはその人の主観であり、漢字を間違ったことに関係はない
おそらく次の時は、何回も作成した資料を事前に確認するでしょう。
次からは間違えないかもしれません。
しかし、作成する方からすればその度にこのような叱られ方をするのであれば緊張し、萎縮して次第にストレスになることでしょう。
場合によってはきっちりと叱り意識を変えることも必要です。
しかし厳しくすることだけが個人の能力をアップしたり職場を円滑にするのでは無いと思うのです。
どっしりと相手を受け止め、どのような注意の方法が良いのかということを考えながら職場のコミュニケーションや人間関係を円滑にすることを考えてください。