サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

NOと言える技術って必要ですよね

こんにちは、

サラリーマン心理カウンセラーです。

 

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今日は昨日の続きで、飲み会などの

断り方についてです。


相手を思いやる気持ちは大事ですが、

良い子になるために自分の時間やお金を

費やして我慢していると、

そのままずっと他人の

依頼に応えるばかりの人生になって

しまいます。


しかしそこには人間関係を

崩さないようにしながら、

時にはきちんと断るという技術が

必要なのです

 

【断る技術】

1、最初に断る

 本当に嫌なのなら、早めに断りましょう。

 中途半端にしてドタキャンすると、相手も困りますし、評価もそのように判断され、

 それこそ断るよりも悪い印象を与えてしまいます。


2、断る理由

 これが難しいところ。

 本当の理由で断ることができれば

それにこした事はありませんが、

それができないから断れないんですよね。

 

 言い訳くさかったり、

嘘っぽかったりすると逆効果になって

しまいますから、基本的には「仕事や家庭の事情でダメ」だと伝えるのが無難です。

 

 断る理由を何個か準備しておいてもいいかもしれません。

 


決してストレートに「あなたと食事しても楽しくないから」などと言わないように!

ちょっとクッションをおいて伝えましょう。

嘘も方便なのです。


3、断る時も気遣いを大切に

 断るにしてもそれだけを伝えるのではなく

一言付け加える配慮が、大人の対応です。


会社での実践編


人間関係は壊したくないけれど、

あまりプライベートな部分に深入り

されたくないのが仕事関連ですよね。

失礼のないよう丁寧に断りつつ、

時には多少の付き合いも必要かもしれません。


【上司から飲み会の誘い】

1)「せっかくお誘いいただいたのに、あいにくその日は先約があってどうしても都合がつかないんです。残念です。(ぜひまた誘ってください)」


※断ることでこちらの思いを察してくれる

上司も居れば、全く考えない上司もいますので

次回お誘いのある場合があります。


2)「お誘いありがとうございます。ただ今日は朝から体調がすぐれないので、早めに帰って明日に備えたいと思います。また別の日にお願いします」


3)「あ~、すいません。まだ仕事が終わりそうもなくて家に持ち帰ってやろうと思ってるんです。また今度ぜひお願いします」


※「あ~」が重要です (笑

 


【会社の飲み会】

4)「せっかくの機会なんですが、その日は家庭の事情でどうしても都合がつきません。申し訳ありませんが不参加とさせてください」


5)「(仕事・勉強・家庭などの理由)でどうしても1時間しか参加できませんが、ぜひ参加させてください。楽しみにしています」


NOということが苦手と言われる

日本人ですが、ストレスを溜めないためにも

人間関係を壊さない程度に断るということを

身に付けたいものです。