サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

腑に落ちるのです。HSP

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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人よりも感受性が高く、よく気がついて、

他人の意見にも共感する。

でものそ一方で、悩みやすく、そのことで深く傷ついたりするっていうことありませんか?

 

もしかしたらそれはHSPかもしれません。

 

このHSP(Highly Sensitive Person)というのは、

 

アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱した、「人一倍敏感な人」のことです。

 

病気でも障がいでもない、「気質」の1つで、5人に1人はHSPだと言われています。

 

アーロン博士によると

HSPには4つの特性があるとされています。

 

HSPの4つの特性

(1)丁寧で、深い情報処理を行う

(2)過剰に刺激を受けやすい

(3)感情の反応が強く、共感力が高い

(4)些細な刺激にも反応する

 

たとえば
・感覚が鋭く、人の気持ちや様々な刺激に敏感であることから他人の表情を敏感に感じてしまい、傷ついてしまうこともあります。

・内向的で、物事を深く考える

物事を深く処理する能力に長けています。

・多彩な観点から物事を考えることが出来るので、物事への偏見が少なく強い倫理観を持ちます。

・良心的なのでむやみに他人を否定することが少ない。

・人一倍責任感を感じやすい。

 

など

 

一般的に、社会においてはいわゆる「内向的」よりは「積極的」や「競争的」であることが評価されるということが多く、

HSPの持つ、物事を深く考えることやきめ細かさ

といった良い部分が評価されにくいということがあります。

 

もしあなたが「他の人より、ちょっと敏感かも?」と感じているなら、ネットでも「HSPチェックテスト」があるようですのでチェックしてはいかがでしょう。

 

今まで「生きづらい」と感じてきた疑問が解け、人間関係を楽にするヒントになるかもしれませんよ。