サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

サンドイッチは好きですが! サンドイッチ症候群

こんにちは

サラリーマン心理カウンセラーです。

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上司と部下の間に挟まれてかかる症候群を

サンドイッチ症候群」と言います。

 

特に中間管理職の人が掛かりやすいものです。

 

そして今、「サンドイッチ症候群」に

かかってしまう人が増えてきています。

 

上からは「結果を出せ!」と言われ、

部下もなかなかいう事を

聞かず、そんな部下には突き上げられ、

そんな状況なら誰だって

ストレス溜まりますよね。

 

サンドイッチ症候群の症状

1、慢性疲労
2、抑うつ状態
3、頭痛
4、高血圧
5、動悸
6、めまい
7、不眠
8、消化器官系の不調
など

 

明日仕事に行きたくないな!とか、

なんかしんどい!って感じ始めたら

危険信号かもしれません。

 

 

こういう症候群は陥りやすい人とそうでない人があります。

 

まずは、仕事に対してとても真面目

責任感が強い人。


また部下の面倒見がいいのですが、

困った時にも、普段から誰かに相談せず

部下にも本音を言わない。


そして上司にも意見を言わない

 

結局自分一人で全てやってしまおうとする

です。


こういった人はストレスを抱え込みやすい為

サンドイッチ症候群」になりやすい人です。

 

一人で解決できればいいのですが、

問題が起こった時に抱えきれなくなって

サンドイッチ症候群」という形でストレスが出てきてしまうのです。

 

仕事に対して本人は何も悪いこと?を

しておらず、真面目で責任感が強い人が

症候群にかかってしまうのはおかしな

話です。

しかも、中間管理職(ある程度の決定権が責任と同時に与えられる)と呼ばれる、

年齢的(30〜45歳くらい)にも、

会社的にも、

バリバリ働く年代が掛かりやすいということは

会社としても大きな損失です。

 

解決方法は、

部下を信頼すること、

苦しい時は相談しましょう。

 

真正面から問題にぶつかっても

解決しないこともあります。

考えも固定概念で固まってしまいます。

だから解決まで時間がかかることもあります。

そこで部下や上司に相談しましょう。

相談することは「負け」ではありません

 

そしてできるだけストレスを自分の中に貯めないことです。

 

まだまだ先だし、

自分はメンタル強いから

と思っていてもいざそういう

立場になってみると

ストレスに押しつぶされて

しまうことはあります。

実際、昇進する前はバリバリやってたのに、

昇進しておとなしくなったという人を

何人か知っています。

 

そのためにも普段から

いつでも相談できるような関係づくり

重要だと思います。