職場をおかしくする上司 4 自分はそうじゃなかった
こんにちは。
サラリーマン心理カウンセラーです。
暑い日が続きますね。
かといって朝晩は寒いので、
外出するのに何を着ようか(選ぶほど服もありませんが)悩んでしまいます。
さて、上司として部下と話す時に「昔はこんなに厳しくされた」とか、
「相談しても誰も教えてくれなかった」とか部下に対して言っていませんか。
部下を叱ってはいけないとは言いません。
間違ったことをして、お客様や他人に迷惑をかけた、
特に危険な状況にしてしまったようなことであれば当然叱るべきです。
しかしその叱り方が問題なのです。
中でも感情的になる人が厄介です。
自分の言っていることに酔ってくるのです。
それは、
相手が、答えない、答えられない状況に次第に追い込んでいきます。
それが楽しいのです。
益々酔ってきます。
そして長々と説教?して叱った方はストレスが発散されていいのですが、
叱られた方はその日ストレスでやけ酒です。
それでストレスが解消されればいいのですが、叱りやすいので標的になってきます。
これが「いじめの構造」でありパワハラの始まりです。
この悪い空気が、職場全体に蔓延してきて結果的に職場の活力低下に繋がってくるのです。
昔とは違うのです。
それも理解して、感情に流されず、職場を生き生きとさせ、
各人の能力を最大限に発揮できるようにするためには自分は今何をしなければならないかを
考えることが重要だと思います。