職場をおかしくする上司 3 優れた上司
こんにちは!
サラリーマン心理カウンセラーです。
技術者として優れた課長さんがいます。
ある技術についてその職場内は勿論のこと、
社内外でもこの人の知らない者はないだろうと思われるレベルです。
優れた技術力を武器に協力な牽引力で少し無理でも、グイグイ引っ張っていきます。
それは会社幹部に対してもです。
そんな人が上司だと、
部下はある意味社内でも守られています。
しかし、部下は上司がよく知っているのでいい加減なことは言えませし、
課長が技術的な興味を持てばとことん昼夜を問わず、実験や検証を行います。だから部下もそれに付き合うことになります。
幹部も含め誰も注意出来ず、言い方が悪いですが野放し状態です。
職場全体がその会社で浮いてしまうとともに、
職場内の人間関係も希薄になってきます。
その上司はあくまでも技術者であり、
管理者ではなかったということです。
そこを勘違いするととんでも無いことに、
その職場は巻き込まれてしまいます。
そうしているうちに悪い空気は、
職場内に伝染していき、
辞めていくものや、
職場異動を希望するものが出てきて職場崩壊に至ったのです。
優れた上司も困りものなのです。