サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

職場をおかしくする上司 1 部下の話を聞かない上司

こんにちは。

サラリーマン心理カウンセラーです。

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職場の人間関係を考えるのに、上司との関係が重要であると思ってます。

 

しかしながら、おかしな上司のために職場全体の人間関係にも影響しておかしくなってしまう。更には心の病気を持つものが出てくるというような悪い連鎖が起こることもあります。

 

そこでシリーズとして「おかしな上司」を紹介し、上司の方は勿論、部下の方も意識していくきっかけになればと思います。

 

その第一弾は部下の話を聞かない上司です。

 

四月から、就職したり、転勤、部署異動、昇進、昇格など、それまでの環境と違う状況の方も多いと思います。

 

それも1ヶ月経とうとしており、少し慣れてきたところでしょうか。

 

その中で、昇進、昇格により、人が変わってしまう人がいます。

 

Hさんは四月から若くして課長に昇進。

本人は意気揚々と仕事をしていました。

 

しかし、部下からは不満の声が。

 

相談に行っても、自分の意見を殺して中々自分の意見を言ってくれません。

 

抽象的な話はするのですが、具体性がなく、結論が分からない。

 

部下からすればどうすれいいかわからないからこそ意見を聞きたかったとか、自分の考えがあっているかを確認して背中を押して欲しかったのに。

 

また別の上司Tさんは、部下の方が相談しても全て否定する。

〜すべき、と部下の聞く耳を持たないとことです。

 

いずれの上司を持つ部下は、上司と意思の疎通ができません。

 

更に、相談した後は、上司への説明用の資料作成の仕事がやたらと増えるということがよくあります。

 

これでは、部下は不信感しか湧かない。そして次第に相談しなくなります。

 

立ち位置が変わると、考え方が変わることは理解しますが、それと部下の話を聞かないというのは別問題です。コミュニケーションをきちんと取れる上司が求められています。