サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

自分は潰れない!

こんにちは。

サラリーマン心理カウンセラーです。

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Hさんは42歳の係長。

学生の頃から野球をやっており、社会人になってからも続けています。

 

仕事では、「気合いを入れれば、なんとかなる」が持論で、声も大きいこともあり職場でも目立ち、エネルギッシュな感じを受けていました。

そんな親分肌の彼ですから、職場でも頼られる上司でした。

 

ところが、最近会社を休みがちになっています。

 

本人に聞くと朝起きると頭が重かったり、体がだるいというのです。

風邪薬を飲んだりして1週間ほど休み、

出社をはじめました。しばらくは何もなかったのですが、

やはり朝一番は体の調子が悪いようで、

遅れて出社したり、休むことも多くなりました。

 

その後病院へ行くと、ストレスからくる軽度のうつ状態であるということがわかったのです。

 

気合いでは治せませんでした。

 

彼は投薬と、それまで否定し続けていた

彼曰く「軟弱な者が受ける者」であるカウンセリングを継続的に受けるようになりました。

 

自分は潰れないように盾を掲げていると、逆にその抵抗(ストレス)は大きくなります。

水草のように水の抵抗をかわす柔軟さが必要なのです。