サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

ため息ついたら楽になるさ!

こんにちは。

サラリーマン心理カウンセラーです。

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部屋に入ってくるなり大きなため息をつくFさん。

 

おそらく本人は気づいていないのでしょう。

 

その上、独り言と言えないような独り言

 

気になるんですよね〜

 

何か職場の雰囲気もその人が入ってくるだけで、重くなってしまいます。

 

私自身は「ため息の数だけ幸せが逃げて行くぞ」って思うようにして気分を切り替えるようにしているのですが、

 

医学的にいうとため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする、体の作用で、

機能回復のための所作だそうです。


ため息がふと出るのは、心配事や悩みを抱えているとき!

 

そんなときの体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっています。

 

すると、血液の中の酸素が不足気味になり、それを補うため、

体は交感神経を働かせて血管を収縮させる。

 

そして血圧を上げ、全身への酸素供給を維持しようとするようです。

そこでため息をつくことでいわゆる副交感神経をきかせ、体をリラックスさせるというのです。

 

心と体は繋がっているんですよね!

 

でもそんなため息をつくのを度々きくと、本当に大丈夫 ?

って思うのです。

 

逆にストレスを抱えているということを知らず知らず?

潜在意識の中にすりこませ、

本人が意識しないところでため息という形で出ているのかなと思う事があります。

 

そして知らず知らずのうちに、「心が疲れてる」という心の声を知ってほしいと周りの人にアピールしているのかもしれません。

 

そんな人を見かけたら、ちょっと声をかけてみてください。

 

それだけで、心を正常な状態に向ける事ができるかもしれません。

ちょっとだけ楽になるかもしれないのです。