サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

「いい子」になるよりも素直になってみてはどうですか?

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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世間体を気にして、

ついつい「いい子」のふりをして

しまって苦しい。

 

職場の評価が気になったり、

部下や同僚に嫌われたくないあまりに、

うまく思ったことを言うことができない。

 

このように、世間の評判が気になって、自分らしくいられない人がいますよね。

 

私もその一人です。(汗💦

 

 

私は小学校ではおとなしくそれこそ「いい子」でした。いや、それを演じてるんです。

 

そうすることで先生から叱られて嫌な思いや悲しい思いをすることはない。

また友達との関係も波風立たないと思っていました。

 

それに対して、ちゃらんぽらんで、

いい加減。ちょっと乱暴なところがある

友達を横目で見ながらちょっと

軽蔑していたように思います。

でもそんなやんちゃな子の方が

モテるんですよね。

 

そんな私が中学生の頃から、

何か吹っ切れたんですね、

別に勉強ができたわけではないのですが、

ある意味隠さなくていいじゃん。

と思えるようになったんですね。

もしかしたら部活でストレスを発散することで

自分を出していいじゃねって吹っ切れたのかもしれません。

異性にもこちらから告白したり。

みんなの前で漫才やってみたり。

卒業の頃にはみんながびっくりしていました。

 

そうして思ったんですよね、

自分が心配して悩むほど、周りは気にしていない。だったら素直になってみよう」と。

 

こんな話があります。

 

ある街に不良少年がいました。

万引きや喧嘩を繰り返したり、

ときには誰かを傷つけたり、

手のつけられない悪がきでした。

ある日、危うく車にひかれそうになった

おばあさんを、

たまたま通り掛かった不良少年が

身を呈して助け、名前も告げずに

去っていきました。

街の人たちは、こぞって

「本当はあの子は、あんな風に振る舞っているが、心優しい子なんだ」と話し、

不良少年の評判が一気に上がりました。

 

同じ街にとても素行の良い少年がいました。

普段から、礼儀正しく、勉強もよくできる、

とてもいい子でした。

ある日、素行の良い少年が、

ふとした出来心から泥棒をしてしまいました。

すると、

「あいつが今までにいい子にしていたのは、

安心させて泥棒をするためだったんだ」と、

それまでの良い行いを全て否定されて、

その子の評判は地に落ちてしまいました。

 

極端な例かもしれませんが、

普段、あまり良くない人が、

たった1つ良いことをしただけで

評判評価が逆転しますし

逆に、普段評判が良かった人が、

1つ悪いことをすると、

評判や信用はガタ落ちになります。

 

つまりもちろん、

自分が「良く見られたい」と

思っていくら努力をしても、

「他人が好きなように見る」ということ。

 

だったら、好きなように動けばいいのです。

 

世間の評価を気にして「いい子」をやっていると、

どんどん自分らしい行動ができなくなりますよ。

 

ただし決して悪いことをしようと言う話ではありませんのでご注意ください。