サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

怒りの習慣から脱出しよう!

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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車の運転に例えるならば、

怒らない人は怒りを感じていたとしても、

ちゃんとハンドルを握って、

自分の行き先を見失いないように

慎重に運転している人なんだと思います。

 

それに対して怒る人というのは、

まるで、怒りと言う感情に任せて

ハンドルを放してアクセルを踏んで、

車を暴走させている人のようです。

 

言いたいことを何もかもぶちまけて、

相手を罵倒してすっきりする

そんな暴走の誘惑に駆られて、

時々思いっきりアクセルを踏み混んで、

車を暴走させる人もいます。

 

でも実際は、すっきりするどころか、

後になって、

「あーなんであんなことを言ってしまったんだろう…」

「あそこまで言うほどのことでもなかったなぁ…」

などと後悔したり、

自己嫌悪に陥ったりするのが多いものです。

 

また怒り行動にハンドルが向いている時、

体内ではアドレナリンが出たり、

活性酸素が増えたり、

血圧が上がったりして、

自分の身体に母が用意をしてきます。

 

さらに、そのことで人間関係が

悪化することは容易に想像できます。

怒っている人には近寄り難いので、

怒っている姿を見ていた人たちが、

自分に必要なことや本当のことを

言わなくなるというおまけも

付いているかもしれません。

 

こうしてみると、

怒っても何もないことがわかるでしょう。

もしも今、ハンドルを切っている方が

凸凹道や細い道だったとしたら、

手荒な運転は命取りです。

 

怒りを感じた時は、

一度ブレーキをかけると言う選択もできます。

無理に走り続けなくてもいいのです。

 

例えばその怒りをそれ以上

大きくしたくないのであれば、

スポーツの試合の時のように、

自分にタイムをかけるのです。

一旦、その場を離れることができれば、

「頭を冷やす」ということが

できるのです。

そのタイムのコツは「体を動かす」こと。

怒り続けてられないように

気持ちを持っていくのは難しいところです。

 

以前に紹介したカウントダウンも

いいですが、

 

トイレに行くとか、背伸びをするなど、

体を動かし、緊張を緩和することで、

気持ちを抑えることができることがあります。