サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

上司と部下の「頑張り」の認識は合ってます?

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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夏休み中。

「子供に宿題頑張ってるかー」

って言ったら。

「頑張ってるよ!もうちょっと」

という返事を聞いて、

何度、8月31日に泣きながら宿題をやったことでしょう。

 

子供は子供なりに頑張ったんですよ!

多分。

期待が高すぎませんか?

 

それはそれとして、

 

大人の世界でも、そんなことありますよね。

上司は「頑張りが足りない」とか

「もっと頑張ればできるはず!」

 

頑張るという言葉を何気なく

使っていないでしょうか?

 

「できる人」は頑張り=努力が報われること

を知っていますが、

「できない人」はどう頑張ればいいのかさえ

わからないこともあります。

 

また、意欲がありすぎて、空回りしてしまっていることも。

 

頑張るということは人によって、度合いや内容も違うということです

 

「頑張り」のチェックポイント

1、頑張る方向が合っていますか?

      営業成績を伸ばすために、

      外回りを頑張っている。

      しかし成績は伸びない。

      彼は一生懸命頑張っています。

      そんな彼を否定するのではなく、

      努力に対しては認めたうえで、

      方向が合っているのか一緒に

      考える必要があります。

 

2、頑張る部下を放任していませんか?

      キャパシティの問題です。

      頑張って、その結果が少しでも良くなれば

      人は更に頑張ろうとします。

      そのときに「できる人」と比較して

      そうでない人ではそのキャパシティが

       違うために、頑張りすぎて、

       潰れてしまうこともあります。

       そのため、上司は行き過ぎには、

        ブレーキをかけるように、することが

        必要なのです。

 

3、頑張る内容をチェックしてますか?

       仕事の目標達成のために、

       努力しているのは想像がつくのですが、

       例えば、長時間残業や、

       休日出勤など、繋がっているとすれば、

       やり方に問題があると

       考えなければなりません。

       何処に力を入れるべきなのか、

       サポートを入れる必要があるのか。

       

これらは上に立つ者のマネジメントの

問題です。

そこまで含んだ会話が

日常的にできていないと

お互いに理解はできないでしょう。