サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

スケジュールに振り回されていませんか?

こんにちは、

サラリーマン心理カウンセラーです。

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突然ですが、日本の漫画は、

全世界に広がっているようですね。

海外でも

「これって日本の漫画だろ」というような

看板やラッピングを見ることがあります。

 

最近のアニメや漫画も

良い作品はたくさんありますし、

昭和人の私でも?好きなものはあります。

 

でもやっぱり私のマンガの原点は、

石森章太郎(後の石ノ森章太郎)さんの

作品です。

絵も好きですが、それまでになかった、

ちょっと大人の感覚や、

心の中の葛藤までも描かれている

そんなところが好きでした。

 

そんな漫画家の手記や再現ドラマを見ると

彼らを苦しめたものはいわゆる

締切日だと聞きます。

 

締め切りが来ると、

作業場を逃げ出して隠れてしまう先生もいるので、編集者はホテルを貸し切り、

ほぼ軟禁状態?にして締め切りに合わせると

言った荒業に出る者もいたとか。

 

 

このような芸術家の先生だけでなく、一般に、

期日を守るとか約束を守るというのは

社会人としては当たり前のことです。

 

そのために、厳格なスケジュールを作り、

こまめにそのスケジュールを守ろうと

一生懸命になっている人を見かけます。

 

自分が作った段取りやスケジュールを

守ることだけに新規を使う人は、

その仕事をトラブルなく

進めなければならないという

強迫観念が先に立ってしまう人です。

 

ですから、「いつも何かをチェックしている

それが仕事だと信じているようです。

 

こういう人は、真面目で小心、

道徳心や倫理観は高いけれど、

ややもすると仕事の本質を見失ってしまう

危険もはらんでいるということもできます。

 

といっても、このような性格は、

生まれ持った資質と言うよりは、

厳格な親に育てられたことで

窮屈な考え方になった可能性も多いと

いわれます。

 

一見、厳格な人のようにも見えますが、

本当は人に傷つけられたくない、

人に非難されたくないという

些細な心の持ち主です。

 

 

上に立った人や周りの温かい対応で

心を開かせてあげたいものです。