涙の〜リクエースト〜! 人間関係を維持するために
こんにちは!
サラリーマン心理カウンセラーです。
人間関係を保つために。
相手に「自分の望んでいるようにして欲しい」
私たちはそう思うことを止められません。
しかもそれが身近な人間関係で
あればあるほど、その期待は大きくなります。
家事にしても仕事にしても、
して欲しいこと、やってほしい事は
後を絶たないでしょう。
しかし事あるごとに
相手にしてほしいことがあったり
自分の意見や期待を伝えようとするとき
私は、「相手を変えようとしているのでは?」
と考えてしまうことがあります。
以前から申し上げていますが、
自分は変えられても、
他人を力づくで変えることはできないのです。
つまり、自分の「期待」と結果が異なったとき、
罰やペナルティがあるとすれば、
「こちらの正義」によって
相手を統制していると言えるのです。
それでは、心は通じませんよね。
誰もその相手のためにやってやろうなんて
思いません。
そこでどうすればいいのか。
「期待」は「リクエスト」として
伝えることが必要なのです。
リクエストとはこちらの期待を伝えるけれど、その答えは相手側が決定しないして構わないと言うのがルールです。
70年代、ラジオの音楽番組に
リクエスト葉書を書いて、
よく出していました。
ボツになっても「まぁ仕方ないよね」と
いう感じでしたがこの感覚が大事なわけです。
「どうして私の葉書をボツにしたんですか!」
などと、ラジオ局に抗議の電話をかける事は
ありませんでしたし、万が一読まれでもしたら「ラッキー」とありがたく思ったでしょう。
人間関係においても、こんな心構えで
リクエストしたら、より良い関係を
維持できます。
まさに、他者が自分の希望のために
協力してくれるっていうのは
「ありがたい」ことなのですそう思えば、
おのずと感謝の気持ちが
生まれてくるではないでしょうか。