サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

なぜ忘れちゃうんだろう?

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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年のせいでしょうか、物忘多くなりました。

例えば俳優や歌手の名前。

ここまで出ているんですけど、

なかなか口に出てきません。

そしてこそっとマホで調べてあーこの人

って言う始末。

思い出すという行為は、脳を活性化するので

脳のためにはとても良いことなのですが、

安易にスマホを使っては意味ありません。

 

話は戻りますが、若い方でも友達との

約束をついすっかり忘れてしまったり、

暗記していたつもりが、

本番の試験で忘れてしまっていたり、

ということが誰でもあります。

 

一体忘れるとはどういうことなんでしょう?

 

忘却のメカニズムを説明する1つの説に

干渉説」があります。

これは、仕入れた情報の後に入ってきた情報、

またはそれ以前に合った情報が、

その情報の保持に干渉し、妨害するのだ、

というもの。

 

この説を裏付ける、ある実験があります。

まず、ある学習を行い、その後に仮眠をとります。

次は学習を行い、仮眠を取らずに

起きています。

すると、仮眠をとったときの方が学生の

再生成績が良い、という結果になったのです。

 

これを「仮眠の効果」といいます。

 

つまり、仮眠を取らなかったときには、

無意識のうちにあらゆる情報が入り込み、

学習の保持を邪魔されたわけです。

 

試験の前日は、

本当に大事なことだけをしっかり頭に

詰め込み、後はぐっすり眠る

これが試験成功の秘訣かもしれません。