サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

騙される心理

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

f:id:ECOUNSELOR:20190830234951p:image

今日は詐欺の話。

以前は、よく詐欺といえば、

マルチ商法霊感商法催眠商法…。

が多かったような感じですが、

今はやはりオレオレ詐偽に代表される

特殊詐欺」ですね。

 

しかも巧妙なやり口で、

高齢者を狙ったものが

多く発生しているようです。

 

こういった詐偽に騙されやすい人の特徴として、次のような点が挙げられるようです

 

1、依頼心が強い  

2、権威主義傾向が強い 

3、コンプレックスが強い                 

4、意思が弱く、内向的     

5、悲観的

 

しかし

最近流行りの

振り込め詐欺は、

親や祖父母のこんな気持ちに

つけこんできます。


◆息子や孫を思う「親心」につけ込む
⇒犯人の電話を息子や孫からの

電話と信じ込み、

警察官が「これは詐欺です」と

説明しても、お金を渡そうとする方が

多くいるようです

 

◆官公署の名前で電話して信ぴょう性を高める
⇒親に限らず、誰もが官公署の

名前を出され、親切丁寧な応対であれば、

信用して当たり前です。

 

◆「犯罪行為に加担したかも!」

「トラブルに巻き込まれたかも!」と

あわてさせます
⇒犯人は、言葉巧みに不安感をあおり、

「トラブルになってしまったかも!」と

あわてさせます。

そして、犯人の言葉を信じ込ませ、

解決に乗り出させようとするのです。

 

 

しかしいずれもうまく?心理状態をつき、

暗示にかかりやすい状態をつくって

騙していることは変わりません。

 

このように暗示にかかりやすい状態のことを

被暗示性が高いといいます。

被暗示性は、疲れていたり、

睡眠不足や二日酔いで

頭が働かなくなった時には

暗示にかかりやすいということです。

 

悪徳商法はや特殊詐欺と呼ばれるものは、

そういった人間の精神的・肉体的な

悩みにつけ込んだものなのです。

 

そのためには

日ごろから、自分の弱点を意識しておくこと」が大事なのかもしれません。