サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

首から下にあなたの本当が出てる! シワ年齢ではありません(とほほ

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

 

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人の心理は表情に現れる、

というのは誰もが持っている常識でしょう。

 

しかし、

誰もが感情が顔に表れると知っているからこそ、

それを見せたくないと言うときには、

表情を意識的に作ってしまうものです。

 

しかし、顔の表情はなんとかつくろっても、

手や足の仕草はなかなかそうはいかないもの。

 

テーブルの下などに隠れてしまう

手足のしぐさ、振る舞いまでは

神経が行き届かず、

思わず本音が現れてしまうものです。

 

相手が何か隠し事をしており、

表情をつくろっているなと感じた時は、

首から下に注目してください。

 

例えば

相手が座ったときの姿勢に注目してみましょう。

 

もし、椅子にゆったりと腰掛けて

両足を開いているとすれば、

その人はあなたに気を

許していると考えられます。

 

精神的にもリラックスしており、

あなたを受け入れようと言う意識が、

その足の開き具合に現れているわけです。

 

逆に相手が足を頭固く閉じて

座っているときは、

あなたを受け入れることを拒否しているか、

自分の本心を見せることを拒んでいるかの

どちらかでしょう。

 

固く閉ざした足は

相手を拒否する心の象徴です。

 

交渉相手がこのように足を閉ざして、

自分を拒否する姿勢を見せているとしたら、

ストレートにこちらの要求や

条件を持ち出しても、

あまり期待はできません。

 

まずは、閉ざしている相手の気持ちを

和らげるように、笑顔で接し、

何気ない世間話から入ってくるのが賢明です。

 

そして硬くとされていた足が

徐々に開き始めたら、

本題に入ってみるというようにするのです。

 

足を組むのも、足を開くのと同様に

リラックスしたときの姿勢です。

 

気難しい親や上司にお願いをしたり、

許可をもらったりするのは、

相手がこういう姿勢になった時を

狙ってみましょう。

 

ただし、会議などが長引いて時に、

足を組んでだらりとした姿勢をしているのは、なかなか進まない会議に

退屈している可能性もあります。

 

さらに組んだ足が小刻みに震え、

貧乏ゆすりをしていると、

退屈を通り越してイライラしている状態です。

 

それをリラックスのサインだと勘違いして調子こいていると、「ふざけるな!」と怒鳴りつけられることも…。

よく見て判断することが必要です。

 

かつては女性が男性の前で足を組むのは、

性的なニュアンスがあると解釈され、

女性が男性の前で何度も

足を組み替えるのは、

相手に対して性的な関心があると

よく言われていました。

 

しかしそこまで露骨な場合はともかく、

現在ではあまり深く受け取らないほうが

良いかと思います。

 

最近ではジーパンなどの

パンツルックという女性も

珍しくありません。

 

しかも、昔に比べて男性の前では

膝を固く閉じて足を固く閉じておくと

いう意識が希薄になっていますから、

単なる癖や習慣として

足を組む女性も増えているようです。

 

それを勘違いして「この人は俺に気があるかも」「俺を誘っている」と思い込んで、

大胆な行動に出ると

それこそセクハラを疑われたり、

しますので要注意ですね。