部下との距離感大丈夫ですか?
こんにちは!
サラリーマン心理カウンセラーです。
今日は距離感から見た
上司と部下の関係のお話しです。
部下が上司の自分にどういう
態度で接しているのか、
それを見る事で
その部下が自分にどういう
感じを抱いているのかが見えてきます。
このケースでは、廊下などで偶然出会って、言葉を交わすと言う状況を想定してみてください。
①自分から少し離れて立ち、視線を合わせる回数が多い
その部下はあなたに敬意を持つと同時に親近感も感じている。
今の関係を持続したいと思っている。
②自分から少し離れて立ち、視線を合わせる回数が少ない
上司として認めているが、
親近感をあまり感じていない。
あなたのことを尊敬していると言うより、
恐れていて、
今の関係より疎遠になりたいと
思っている可能性もある。
③ごく近くに立つ
尊敬の念はあまり感じていないかも
しれないが、
親しみを感じている。
上司と言うより同僚に近い感じで見ている。
④遠くに立つ
上司として畏怖を感じているか、
好意はなく拒絶したいと
思っているかどちらか。
上司と部下の間柄にかかわらず
2人だけで立ち話をするときの
体と体の距離で、
相手の自分に対する気持ちに
親近感が分かります。
いわゆるパーソナルスペースですね。
子供と母親は一番近いでしょう。
その次は恋人同士。仲の良い夫婦など。
好意や親しみを感じているほど近くに立ち、
嫌悪や恐怖を感じていれば遠くに立つはずです。
ただし、一般的に男性に比べて
女性の方が異性に接近することに
抵抗が少ないので、
男性との距離感と女性との
距離感をそのまま比較することができません。
部下との距離感はいかがですか?