あなたの超えられない壁は何ですか?
こんにちは!
サラリーマン心理カウンセラーです。
自分が嫌で嫌でどうしようもない。
その上、周りの人みんなが敵に見えてしょうがない。
「誰一人、自分の味方なんていない」と
思って絶望的になってしまう。
そのあげく、「こんな自分の味方になってくれる人なんて、なくて当然だ」
なんて自己否定に入ってしまう。
自分も嫌だし、まわりも嫌。
こういう捨て身の、どん底の状態の方がいます。
これは特定の人ではなく、
サラリーマン、主婦、学生、老若男女を問わず、本当に様々な要因の悩みを抱えています。
ある人は恋に破れ、どうでもいいってなっている人もいますし、
信用していた友達に裏切られた!など
悩みも様々です。
でもよく聞いてみると悩みのや
周囲の人間関係などに違いはあるものの、
ひとつ、大きな共通点があります。
それは、「悩みは、遠い昔から繰り返してきたパターンである」と言うこと。
気がつけば、子供の頃から繰り返しているパタンで悩んでいる人が実に多いのです。
つまり、
「あるパターンが乗り越えられない」と言うことなんです。
では、「あるパターン」とは何でしょう。
その途端、風に当たったら、ついつい避けてしまう、逃げてしまう、立ち向かえない、勇気が出ない、あきらめる、怖い、不安になる。
そんな壁のことです。
その壁が、人それぞれに存在するようです。
どうしてそれが怖いのか。
それは、その壁を乗り越えようとしたときに、自分が今まで1番痛くなかったものに触れてしまうからなのかもしれません。
自分の過去の嫌な体験を思い出してしまって、同じパタン中をぐるぐる回り続けて抜け出せない。
一般にそれを「トラウマ」と言います。
自分にとってこの「トラウマ」は何なのか。
これを知ることで、
何をすれば良い方向に向かうのか?
流れを変えることができるのか?
人間関係をよくすることができるのか?など
次の一手が見えてきます。
そのためには次の質問が有効です。
「いつからそのパタンを繰り返していますか」
「その壁を乗り越えようとすると、何か怖いですか、何を思い出しますか」
「どんなことがあったから、その壁が強くなったんでしょうか」
落ち着いた環境でゆっくりと自分自身に質問してください。
きっとあなたの中のトラウマが見えてくるはずです。