サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

その仕事は本当に必要ですか?

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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会社生活において、

ToDoリストとか自分のやることリストを

作成して日々業務されている方は

多いと思います。

 

しかし、

そのリストを見てぞっとすることは

ありませんか?

ずらりと並んだタスク。

 

見るのも嫌になります。

一層の事、海に流してしまいたい。

そう何度思ったことか。

 

なぜそこまで、やることが増えてしまうのでしょう。

 

1、いろんなタスクに振り回されてる

やっておくと良さそうなことが

いっぱいあって、

どれもこれも手をつけたくなってしまう。

その結果やることリストの中に

やりかけのタスクが増え続け

どれに手をつければいいのか

わからなくなっている。

 

2、タスクをどんどん足している

アウトプットせずに、

インプットばかりしてしまう。

 

新しい仕事を開始したり

仕事を引き受けたり

会議、電話対応、メールチェック…。

「やることリスト」は増える一方で、

大大事なタスクには

いつまでもたっても手が届かないのです。

 

 

3、本当にやるべき仕事か決断できない

それを本当にやらなければならないのかも

考えないで「とりあえず」

リストに放り込んでしまう。

 

そして後になって、何からやるか、

やるべきことなのかと

繰り返し考える羽目になる。

 

今度は「後で決めること」が

どんどん増えていき、

リストの入ったボストンバッグは

パンパンになっていくのです。

そうやって抱える仕事を際限なく

増やしてしまうのです。

 

4、減らすことや断ることに恐れがある

頼まれたことに「ノー」と言えないのが日本人です。

また、一方で、非生産的なことに

費やしている日々の時間を減らそうと、

行動を起こすことは悪いことのように

感じて、恐れているのです。

これも国民性かもしれません。

 

5、方向性の欠如による優先順位が不明確

上からの指示は曖昧で、

本当に重要なものは何かを

自分で見極めようとしない。

もしくは組織として戦略面の統率が

取れておらず、

仕事にも

明確な優先順位がつけられていないのです。

 

まとめ

哲学哲学者のウィリアム、ジェームズは、

「賢くある術とは、何に目をつぶるかと知ることである」と言っているようです。

つまり自分が何をすべきかを決める上で

まずすべきはあなたの

生産価値を高めないタスクを切り捨てることなのです。

 

それには、ちょっと勇気が必要ですけど。

その割り切りもビジネスマンとして

重要な能力なのです。