食事を取りながら反論するのは難しい
こんにちは。
サラリーマン心理カウンセラーです。
よく国の首脳がランチミーティングをしたという事がニュースで報じられる事があり、
食事を取りながらどんな話をするんだろうと気になるのは私だけでしょうか。
私も海外からのお客様とランチミーティングとやらに参加したことも実際にありますが、
なんとも食べた気もしないし、何を話して、結果がどうだったかよくわからないランチだったように思います。
もっとも言葉もよくわからないのですが。(汗)
でも、人は食事をしながら話をすると、相手に対して好意を持ちやすいようです。
そして相手を信じてしまう効果があると言われています。
この効果をランチョンテクニックと言います。
口の中に何か入れていると、神経がそちらに向いてしまって、判断力が普段よりも劣ってしまうというんです。
また食事時に、
多少嫌なことを言われても、今はいいだろうということで、油断させる効果もあるようです。
確かに食事しながら怒っても、美味しくないので返事をしても本心でないことも多いですよね。
相手に話を合わせたり。
この効果をうまく利用すれば、苦手な相手に物事を依頼したり、告白するのに、食事をしながらっていうのは効果がありそうですね。