サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

全て「YES」でなくていいんです!

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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会社生活を送っていると、

仕事を定時退社直前に言われ、

今朝お子さんから

「今日は誕生会だから早く帰ってね!」と

言われているのに

断れず遅くまで残業してしまった。

とか、

嫌な会社幹部から飲み会に誘われたけど

断れなかった。

 

というような、「断れない」事件って

ありませんか?

 

特に会社関係では今後のことも

あるかも?などと考えると、

なおさら断るなんてできませんよね。

 

私はの場合は、できませんということは

ダメな事のように小さい時から言われて

育ってきたと思います。

 

しかし、気がのらなかった時は特に、

あとで後悔することが多かったようにも

思います。

 

結局は一時的かもしれませんが

ストレスになっていることが多いです。

それこそ断ることができたら?

と思うのですが、いかがですか?

 

そこで、ここを押さえておけば

うまく相手との関係もこじらせないで

断ることができるポイントを紹介します。

 

ポイント1

余計な言い訳はしない

断る理由ではなく言い訳していると

不信感が高まります

ポイント2

断るのであればなるべく早く断る

即答できないのであれば、あとで答えることを

きちんと伝える。

 

ポイント3

断る理由を素直に伝える

嘘も方便ということもあるんです。

あまりにもダイレクトな理由も困りものですが。

 

基本はあまり深く考えすぎず素直に

伝えることが、いいということです。

 

注意したいことは、

断ることは

あなたと相手との関係を

断つものではありません。

 

逆に素直に言ってくれてありがたいと

思ってくれるでしょう。

ただし毎回同じ理由で断るのは確実に

人間関係を壊します。気をつけて!

 

さらに断る時のテクニックとして

例えば

・単に断るではなく感謝の気持ちを

添えて言うと嫌な気持ちにもなりません。

 

「声をかけてくれてありがとう。

残念ながらこの日は先客があるんだよ」とか

 

・一応スケジュール表を見て返事をする

気持ちの問題かもしれませんが?

 

・メールで断るのではなく、

実際に会ったり、

電話で行うことで誤解のないようにする。

 

・相手の目をみて断る  など

 

断る勇気と言われるように、

断るにはちょっとエネルギーが必要かもしれません。

 

でもそこでおかしな理由をつけたり、

その気がないのにあるような素振りを

感じさせるような言い方をするよりも

きちんと素直に断ることが基本なのです。