サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

ねばならぬ思考を変えてみませんか?

こんにちは。

サラリーマン心理カウンセラーです。

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オリンピック盛り上がってきてますねえ!

パラリンピックの番組をテレビで見ることも多いので楽しみにしています。

 

その中で東京パラリンピック水泳代表が期待される山形の東海林大選手(20歳)がいます。

 

4歳の頃にコミュニケーションが苦手という自閉症と診断されましたが

持ち前の負けん気で水泳を始め、記録を更新していきます。

 

彼も一時はスランプの時があったようですが、そんな時に父親から進められて始めたのが、「できたことノート

 

今日はここまでできたということを記録するのです。

 

ビジネスではよく、やることリスト=TO DOリストを作ります。

 

そしてできた項目は消していくという方法です。

 

このデメリットは「やらねばならない」ことを記録するので、

「やらねばならない」ことに追われるような感情を持つことになり

それがストレスになりかねないことがあります。

 

これに対して「できたことノート」は、記録することで達成感を持つことができて

ポジティブな感情が生まれやすく、

次の目標にチャレンジしやすいというメリットがあります。

 

しかしそれを実行するためには、

目標を明確にしてそれを見失わなわいこと

手順をしっかり決めておく

これが必要です。

 

彼の場合は大きなオリンピックに出るという目標が明確でそのための道筋が見えているからこそ、結果として出てきているのだと思います。

 

「〜ねばならない」ではなく「〜できたあ!」で「ねばならぬストレス」から抜け出してみませんか。