サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

I(アイ)メッセージとYou(ユー)メッセージ

こんにちは。

サラリーマン心理カウンセラーです。

f:id:ECOUNSELOR:20190527221839j:image

相手と話をするとき、

 

「君は技能に欠けている」とか「あなたは性格が暗い」というように

自分ではなく相手を主語にして言葉にしていませんか?

 

これをYouメッセージといい、どちらかというと相手を責めたり攻撃したりするときに使われます。

 

またこの反対に自分を主語にして「私はこのやり方について、不十分だと思います」のように表現するのをIメッセージと言います。

 


Youメッセージではどちらかというと相手を中心に発言してしまうので、

相手にストレスを与えてしまうことが多くなります。

 


ですからYouメッセージをIメッセージに置き換えることでコミュニケーションがスムーズになることがあります。

 


例えば仕事が終わってちょっと一杯寄り道して帰ると奥さんが

 


「何やってたのよ!あなた今日は早く帰るって言ったじゃない。」

 


例えばこれを

 


「私は、あなたの体を心配して手料理を作って待っていたのよ。」

 


って言うように自分を主語にして言い換えることで、自分の本当の心、気持ちが言葉に現れ、優しくなりませんか

f:id:ECOUNSELOR:20190527222335p:image

でも自分を主語にだけしていると、自分のことしか考えていないように言われますし、

 

恩着せがましくもなりますので、

必要な時はYouメッセージも必要です。

 


IメッセージとYouメッセージをうまく使い分けることでより豊かなコミュニケーションが取れると思います。