チームの心のエネルギーレベルをupする 2
こんにちは。
サラリーマン心理カウンセラーです。
今日は新入社員D君のお話。
D君は新入社員ですが、入社してもうそろそろ慣れてきたところです。
しかし最近失敗を繰り返すようになりました。
説明をすると、ノートに記録しているようですし「はい」と返事します。
しかし結果を見てみると、期待したものとはなっていません。
彼の聞き方を見ると特徴があることがわかります。
なんでも?「はい」と答えるのです。
この時の「はい」はわかりましたの「はい」ではないということを理解すべきです。
条件反射ではありませんが「はい」と答えているのです。
D君の中では、質問されて、心の中では慌てているのです。
そして早く反応しなければという焦りから、「ハイ」と口から無意識に答えているのです。
もっと心の深いところでは、攻撃に対する反動や反発、不安や恐れからの行動です。
それが無意識に「はい」という言葉に現れているのです。
説明したら、聞き返してみることで、本当に理解しているのかわかります。
その時は優しく聞いてみてください。
もし理解できていなければ自分の理解のレベルと相手の理解のレベルが違うということです。
チューニングすればいいことです。
時には気長に少しづつ教えることが必要かもしれません。
またそんな時は、
まだ仕事の進め方が理解できていないことが新人では陥りやすいところがあります。
ご自分も、新人の頃、先輩に囲まれて、周囲のこともわからずいたことはありませんか?
そんな孤独感を感じたことはありませんか?
そこを汲みとって、言葉をかけることが大切だと思うのです。