サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

夢や希望を持たないと幸せにはなれないよ!

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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今日希望や夢のお話。

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ある時、神様がこの世に存在する「善」の

全てをかき集め、壺に入れ、蓋をしました。

そして、

「絶対に蓋を開けてはならんぞ」と

言いながら、ある男にその壺を預けました。

 

ところが、その男は壺の中に

何が入っているか知りたくてたまらなくなり、

少しだけ蓋を開けて中を覗き込みました。

すると、中に入っていった善は次々と

隙間から出て行ってしまいました。

あわてて男が蓋をすると、

かろうじて残ったのが「希望」でした。

でも唯一残ったのが希望だった事は

人々にとって救いでした。

「出て行った善がいつか帰ってくる」

人々の心に励みになったからです。

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この話の言いたい事は、

人生の意義は夢や願望を描くことにあると

いうことです。

 

なぜ夢を描くのがそこまで重要なのでしょうか。

 

1つはなりたい自分やかなえたい願望を

強く心に描き続けていると

プラスの想念を潜在意識に

インプットし続けることになるため

日常の言動が生き生きとしてくるのです。

 

顔の表情、言葉遣い、態度、行動などが

ポジティブになるため、

他人にも笑顔で朗らかに

明るく接することができるになり、

結果として誰からも好かれるようになります。

したがって周囲の援助や協力が得られ、

人生が好転すると言うわけです。

 

2つ目は、夢を描くことにより、

イメージが明確となるため、

それに一歩でも二歩でも近づこうと

積極的に行動できるようになる点が

指摘できます。

誰かに命令され、いやいや行動するとは違い、

そこには向上心や探究心、

創意工夫などが伴い、

いいことずくめで邁進できるため、

結果として、成功の可能性が

高まるようになるのです。

 

3つ目は、その夢が真剣であればあるほど、

想念にもパワーが伴うようになり、

そのパワーが自信と勇気を呼び起こし、

ひいては情熱と信念まで強めてくれるように

なります。

そうなれば潜在意識に強い働きかけを

することになります。

したがって、自分でもびっくりするほどの力が

発揮できるなのです。

 

ただし闇雲に夢を描けばいいというものでは

ありません。

そうなればいいなぁと漠然と

思っているだけでは、

想念にパワーが伴わないため、

潜在意識への働きかけも弱くなって

しまいます。

そうなると自信や勇気もみなぎらず、

信念も揺らいでしまい、

些細なトラブルやアクシデントに

遭遇するだけで、

「自分には無理だ。やっぱり、やめた」と

いうことになってしまうのです。

 

自分の夢がなんだかわからないと言う人、

あるいは漠然とした夢しか描けないという人は、

大上段に構えず、自分の天職や

興味・関心ごとを踏まえて、

少しでも自分の生きがい、

つまり自己実現にもつながる

等身大の願望に焦点を定めてみては

いかがでしょう。

「希望さえ捨てなければ幸せは必ず戻ってくる」

と信じて日々を過ごしたいと思います。