人生、悪いことばかりじゃないよ!
こんにちは!
サラリーマン心理カウンセラーです。
イソップ寓話から負けたニワトリと言う話。
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昔ギリシャのニワトリは
気性がとても激いと言われていました。
ある日、雄のニワトリ同士が、
餌の取り合いで激しい喧嘩をしました。
喧嘩に負けたニワトリは
恥ずかしくていたたまれなくなり
自分の住みかに戻って身を縮めていました。
一方、勝ったニワトリは餌を1人食べた後
屋根に上り他のニワトリを見下して
コケコッコーと自慢げに鳴きました。
するとその声をききつけた鷲が
屋根の上のニワトリをめがけて襲ってきて
餌食にしてしまったのです。
その後喧嘩に負けたニワトリは仲間たちと、
餌を分け合い、
仲良く食べることができました。
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この話は
「世の中、何が幸いして何が災いするかわからない」と
いうことを解き明かしています。
「人間万事塞翁が馬」とはよく言ったもので、
人生はどこでどうなるかわかりません。
今までとても順調に行っていた人が、
ある日、突然、奈落の底に
たたき落とされたかと思えば、
その反対に、それまで普通の日々を
送っていた人が一夜にして
成功をおさめてしまう場合もあります。
つまり、人生には苦楽がつきものなのです。
だから、運が悪いから、
不幸な現象がついたからといって、
悲観してはなりません。
一時的な現象に目を奪われ、
一喜一憂してはなりません。
一見すると、明らかに不幸な現象のように
見えても、実は幸福を招き寄せる
きっかけだったりするものだからです。
だからたとえ今が辛く苦しい日々が続いても
明るく、楽しく、朗らかに生きてください。
明るい未来のみを見つめるのです。
そうすれば、毎日が生き生きとし、
突然訪れるチャンスも掴みやすくなるのです。