サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

質問力をあげて会話してみませんか? コミュニケーション能力UP!

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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コミュニケーションにおいて

聞くということが

重要であるということは

これまでにも説明してきたところですが、

今日は質問上手というお話です。

 

聞き手は話を聞くという性質上、話の間に質問をはさむことになります。
よって、この質問の仕方にも、

ポイントがあります。

 

【オープンクエスチョンとクローズド・クエスチョン】

 

答えが「YES」か「NO」の二択で

終わる質問です。

 

「選挙行きましたか?」

「ハイ」

 

っていう感じです。

話が続きにくいですよね。

こんなデメリットがあります。


これをクローズド・クエスチョン、閉じられた質問と言います。

 

それよりもむしろ積極的に使いたい質問は、4W1Hを聞く質問です。

テレビの刑事ドラマで、

犯人に事情聴取をする

刑事のような質問の仕方ですね。

 

「いつ?」「どこで?」「だれが?」「なにを?」「どうやった?」


を聞けば相手は「はい」「いいえ」では

答えられず、

どうしても話をすることになります。


これをオープン・クエスチョン、開いた質問と呼びます。

 

実はこれが質問の仕方のコツで、

上手な聞き手は後者の4W1Hを

聞く質問(オープン・クエスチョン)を

はさむんですね。

 

相手「実は会社に来るのが嫌なんです」という話について。
「会社が楽しく無いですか」

とクローズドクエスチョンで聞くより
「何か辛いことがあったのですか」

などオープンクエスチョンで話を

広げてあげる方が派生する話を

聞くこともできますよね。

 

また、クローズドとオープンを組み合わせるのも有効です。
王道なのが簡単なクローズドの質問から入り、オープンで広げる方法。

 

「甘いものは好きですか?」(クローズドクエスチョン)
「はい」
「最近おすすめのスイーツはありますか?」(オープンクエスチョン)
「新宿にある○○ってお店のケーキが美味しかったですね」

 

最初にクローズドクエスチョンで、興味のありなしを聞いて、興味があるようなら

オープンクエスチョンで広げる質問方法です。
もし興味がなかったら、

すぐ別の話題に切り替えられます。


しかし、クローズドクエスチョンを

繰り返すと、詰問されているな気になって

相手も閉口してしまう危険があります。

 

 

【ポイントをつかんで会話上手に】


「会話上手」はポイントをおさえれば

誰でもなれます。

普段の自分の会話を見返して、

できていない部分に気をつけてみるだけで、

OKです。(アナウンサーではないので)

 

このテクニックを是非実践してみてください。