サラリーマン心理カウンセラーの日記

心理カウンセラーが語る 日々輝きながら働くための処方箋 しんどくなったら、大きく深呼吸してみよう

価値観や考え方は違うんです 職場の人間関係

こんにちは!

サラリーマン心理カウンセラーです。

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職場において、それぞれの価値観や考え方は

違います。

あたりまえのことです。

 

しかしその中で最高のパフォーマンスを

発揮して最大の結果を出す必要があります。

そのためには、価値観の違うメンバーの

最終の目的に向けてベクトルを

合わせる必要があるわけです。

 

人間関係が良好な職場だと、

互いに折り合いをつけながら

プロジェクトを遂行することができます。

 

しかし、自分の価値観や考え方を

業務に色濃く反映させたいという

希望を持つ人たち、悪く言えば自己中な

同士が集まると、最悪の場合言い争いに

なってしまうことも考えられます。

 

一度感情的になって言い争いをしてしまうと、その後の関係もギクシャクしがちになるため、職場に対して余計なストレスを抱くようになります。

 

自分に問題のあるケースと相手にあるケースが考えられますが、

 

よくある特徴的なこととして、

 

1、あいさつをしない

2、人の話を聞かない

3、自分の価値観や考え方ばかりを

      押しつけてくる

4、他人の言うことは全否定

5、協調性がない

6、普段から人の悪口ばかりいっている

 

このようなことから人間関係が崩れて

行き、他の人にまで影響を及ぼして最悪

そのチームは崩壊してしまうのです。

 

ではどんなことに注意すればいいでしょうか

 

1.あいさつを徹底する

やはりコミュニケーションの基本は「あいさつ」です。

笑顔のあいさつはより効果的です。

 

2.小さなことでも感謝の気持ちを伝える

ひとりで仕事をしているようですが

自分ができなかったことを他の人が

やってくれていたり

ミスのフォローをしてくれていたり

してくれているメンバーはいるものです。

その人たちには感謝の気持ちを素直に伝えたいものです。

お互いに信頼関係が生まれてきます。

 

3.ミスを起こしたときは素直に謝る

人は誰でも仕事でミスをおかします。

このようなミスをしたとき、

ついつい他人のせいにするなど

言い訳の言葉を並べがちです。

 

こんな時は、たとえミスや失敗の

原因が他人にある場合でも、

まずはしっかりと謝罪の気持ちを

述べるようにしたいものです。

 

4.相手の話はしっかりと聞く

相手の話を聞く時にきちんと聴いてますか?

PCのキーボードを叩きながら、

「聞いてるよ」って言って

聞いてるふりしてませんか?

やはり目を見て

「あなたの言葉を聞いてますよ」

という聞く側の態度が重要ですよね。

報告する方も嫌になりますよ。

 

5.ポジティブな発言をする

職場において、人の陰口を言ったり、

仕事の愚痴が多いなどのネガティブな発言は

周囲も嫌悪感を抱きやすいです。

感染するんです!

 

そのため、職場で人とコミュニケーションをとるときはできるだけポジティブな発言を意識しておきましょう。

 

6.報連相は確実に行う

仕事の基本は報連相(報告・連絡・相談)です。

これを十分に行わないと、メンバーや、

時には会社、お客様にまで迷惑を

かけてしまうこともあります。

これが続くと、信頼関係はボロボロに

なってくるのです。

 

7.必要最低限の仕事は必ず覚える

あたりまえのことです。

必要最低限の仕事は覚えなければなりません。

 

 

以上の点を意識しておけば、

うまくいくのではないかと思います。

 

職場の人間関係改善は時間をかけてゆっくりと進めて行きましょう。