キレる心理学 「キレてないっすよ」
こんにちは!
サラリーマン心理カウンセラーです。
「キレる」という言葉が話題になりだしたのは約15年前からのようです。
今では色々な事件があるたびに、
「キレやすい夫だった」とか
「キレやすい生徒でした」などと
キレやすい日本人の多いことか。
「キレる」というのは自分で自分の「怒り」を制御できないということをいいます。
もっと言えば普通の「怒り」というのは理由があって、
理論的に納得がいかない状態であり、
「キレる」というのは理論的なところを超えて、「感情的」なところまで進んでいる場合が多くあります。
経験がありませんか?
「気がつけば」キレてしまっていると
いうこと!
また、キレるという行動は年齢や、男女、関係性(上司と部下、夫婦、親子など)、職業などによって起因となるスチュエーションやそれによって受けるストレスが違いますので内容や理由は多彩です。
例えば中学生のキレるのは、
思春期の子供から大人に入っていくときの
心と身体のバランスが崩れて来ることや
これからの不安、親離れしたい自分の気持ち
など
その辺りからくるストレスをうまく消化しきれないことからキレるという行動に繋がることがあります。
【すぐキレる人の対処法】
「キレやすい人」に上手く対応するには、まずキレさせないことが重要なのですが、
突然として(予想もしないタイミングで)キレることがあります。
そこでまずは、落ちついてその人の言動を聞くことが重要です。
最悪なのは売り言葉に買い言葉ではありませんが、自分までエキサイトしないことです。
そうなると火に油を注ぐような状態になり、
ますますヒートアップしてしまいます。
キレる人というのはキレることでストレスを発散しているのです。
それにのってはいけません。
その人のキレる行動の裏にあるものを考えて、理解するのも
人間関係を作っていく上で大事なことです。